MENU
アプリ

【最新】メルカリの乗っ取り防止対策と乗っ取られた場合の対処法を解説!

フリマアプリ「メルカリ」と、そのアプリを利用したスマホ決済サービス「メルペイ」を装った不審なメールやSMSが急増しています。

同時に、メルカリを利用する方々の中で、アカウントが乗っ取られてしまう事案が確認されています。

乗っ取りはAmazonやInstagram等でも流行しており、メルカリの乗っ取りは2021年9月頃から増えてきたようです。利用されている方々は心配ですよね。

今回は、
乗っ取られないようにするための対策と、
不運にも乗っ取られてしまった際に、どのように対処すべきか
を解説します。

1.アカウント乗っ取りの対策

1-1 普段からチェックしているメールアドレスを設定する

メルカリのアカウントにログインするためには、メールアドレスとパスワードが必要です。

乗っ取り相手は、何らかの方法でメールアドレスとパスワードを取得したことになります。

何か商品を購入された場合にすぐ気づくためにも、普段からチェックしやすいメールアドレスを登録するようにしましょう。

1-2 パスワードを使いまわさない

メールアドレスを複数用意し、使い分けるのは手間がかかりますが、パスワードの変更なら何度でも出来ます
覚えやすいように複数のサイトで共通のパスワードを使っている場合がありますが、可能な限りパスワードの使いまわしはやめましょう。
ただし、パスワードを忘れてしまうことがないように、メモを取るなど対策しましょう。

https://www.mercari.com/jp/help_center/article/352/

参考:メルカリガイド「メールアドレス・パスワードの変更方法」

1-3 電話番号での二段階認証

メルカリでは、他人のなりすましや不正なアクセス等を防ぐため、
下記のような場合において、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)による認証が必要になっています。

  • 新規登録時や再ログイン時
  • iD決済の設定時
  • お支払い用銀行口座からのチャージ時
  • あんしん支払い設定の上限額変更時

電話認証の機能は、電話番号をあらかじめ登録しておくことで利用できます。

仮に乗っ取られたとしても、不正利用の被害を最小限に抑えるため、出来る限りの予防はしておきましょう。

https://www.mercari.com/jp/help_center/article/244/

参考:メルカリガイド「電話番号を認証する理由」

2.乗っ取られた後の対応

2-1 メルカリ運営に報告

メルカリで起こった問題ですから、まずはメルカリのカスタマーサービスに報告するのが良いでしょう。

アカウントの安全が確認できるまでの間、メルカリ・メルペイの機能が制限されることもあるようです。
しばらく不便ですが、安心には代えられませんね。

不正被害が確認できた場合にはメルカリ側が補償をしてくれるようですが(警察への被害届の提出が必要)、被害報告が多いのか、運営の反応が遅いとの不満の声もTwitter上では見られました。

メルカリの運営へ問い合わせの際は、下記の情報が必要になります。

  • ご登録の氏名
  • ニックネーム
  • 住所
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 携帯電話番号
  • ご利用の端末
  • 金銭被害を受けた場合は、該当の取引あるいは金額と発生日時

乗っ取られているとメルカリにログインできなくなってしまっていますが、
ログインしなくてもWebから問い合わせフォームを利用することが出来ますので、慌てず情報を整理しましょう。

https://jp.mercari.com/support

メルカリガイド お問合せ

2-2 警察に被害届を提出

被害を受けてしまった金額の分、メルカリの補償を受けるためには警察への被害届の提出が必要です

警察署へ向かう前に、以下の内容を確認してください。

  • いつ不正利用されたことを知ったか
  • 不正利用された被害金額
    銀行チャージ
    残高/売上高
    スマート払い
    ポイント
    クレジットカード
    dポイント
  • 不正利用されたと考えられる原因(メールのリンクをクリックした等)

被害の状況がわかる画面をスクリーンショットに撮るなどして、印刷して持って行くと良いでしょう。

そして警察署へ届出した際、以下の情報を記録しておきましょう。

  • 届出日時
  • 届出人
  • 届出先警察署
  • 届出先警察担当者名
  • 届出受理番号もしくは相談管理番号

例え被害届が受理されなくても、相談履歴を残すことで後の話の進展が早くなる可能性がありますので情報を整理して相談に行ってくださいね。

2-3 クレジット会社へ報告

これは利用しているクレジットカード会社によると思われますが、被害額をクレジット会社が補償してくれることがあるそうです。

アカウントが乗っ取られた際にクレジットカードの利用を停止する必要もあると思いますので、その際に一度相談してみても良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

メルカリなどのフリマアプリはとても便利です。私も本や服などを購入するのによく利用しています。
しかし、クレジットカードなどの支払い機能や住所、氏名など個人情報の宝庫です。自分の財布や金庫を守るつもりで、きちんと防衛しましょう。

もしも乗っ取られてしまった場合も、情報を整理して、慌てず冷静に対処しましょうね。

まずは何よりもこのような犯罪が起こらないことを願うばかりです。

メルカリの乗っ取り
メルカリのアカウント乗っ取りが多発!原因、目的は何?メルカリのアカウント乗っ取り被害が多数目撃されています。なぜ乗っ取られてしまったのかその原因と、犯人の目的を予想します!...
【インスタ】「すべてのメッセージリクエストを許可していない」とは?フォローリクエスト含め解説!インスタグラムで「すべてのメッセージリクエストを許可していない」と表示されたことはありますか?この状態では相手にメッセージもフォローリクエストも届きません。本記事では、この問題の原因や解決方法について詳しく解説します。...