Maincraft(マインクラフト)やフォートナイトなど、ゲーム実況で人気のYoutuber、まいぜんシスターズが、声優を募集していることで話題になっています。
実はかなり前から、まいぜんシスターズの商標権が「Laser FZCO(レーザーエフゼットシーオー)」という会社に譲渡されているということをご存知でしたか?
いつから権利譲渡されていたのか、どんな企業に譲渡されたのか、気になりますよね。
ここではまいぜんシスターズが買収された企業ついて調査してみました。
ドバイの会社”Laser FZCO”に買収されていた
実は”まいぜんシスターズ”関連の商標登録が、「Laser FZCO」という企業によって登録されているということがわかりました。

「MAIZEN」「ぜんいち」「マイッキー」「キャリーちゃん」など、まいぜんシスターズの動画でお馴染みのキャラクターたちの名前が登録されているようです。

これを見ると2022年2月末には出願されています。もう1年近く前になるんですね。
特許情報プラットフォームでも確認済み
特許情報プラットフォーム J-PlatPatによると、「レーザー エフゼットシーオー」と検索するとまいぜんシスターズ関連の図形や商標の権利者となっていることがわかりました。

商標権者の所には「レーザー エフゼットシーオー」「Laser FZCO」と書かれていますね。

元々まいぜんシスターズが所属していたUUUMがその商標権を得ていたようなのですが、それよりも後にレーザーエフゼットシーオーが申請し、商標権を得たようです。
ファンの知らない所でこんなやりとりがされていたなんて…
元々UUUMのサイトでのグッズの販売や、イオンやしまむらとのグッズコラボも多かったまいぜんシスターズですが、最近特にグッズ化が速いなとは思っていました。
大きな会社がまいぜんの商標権を得ることで、グッズが手に入りやすくなったり漫画化されたりするのは嬉しいことですが…
例えばこちらの楽天で購入できるマイッキーのティッシュホルダー。


こちらの商品情報の欄にはこのように書かれています。
●この製品は、Laser FZCOとのライセンス契約に基づき、モリシタ株式会社にて企画・生産されたものです。●日本正規ライセンス品:(c)MAIZEN
確かに「Laser FZCO(レーザーエフゼットシーオー)」の名前がありますね!
既に販売されているグッズの中には、権利譲渡された後のグッズも多いのかもしれません。
レーザー エフゼットシーオーはゲームの会社
ではこの「レーザーエフゼットシーオー」とはどんな会社なのでしょうか?
検索して見ると、公式サイトがヒットしました。

綺麗な海の画像をトップに配置したサイトでした。
「We Are Laser FZCO」と書かれていますね。

ページをスクロールしていくと、会社の所在地が書かれていました。
「ドバイ・ワールド・トレード・センター」にあるとのこと。
ドバイはアラブ首長国連邦を構成するドバイ首長国の都市で、豪華なショッピング モールや最先端の建築物、活気あふれるナイトスポットで知られています。
間違いなく、大金持ちの会社ですね!
詳細を見ていくと、どうやらゲームを制作している会社のようです。

こちらの「プリミティブハック」などはマインクラフトと通ずるものがあるゲームの雰囲気がありますね。
まいぜんシスターズと同じ理念を掲げている
そしてこのレーザーエフゼットシーオーのサイトのトップページに書いてある英文がなんと、まいぜんシスターズ公式サイトの英語版ページに書かれている文章とほぼ全く同じなのです。

まいぜんシスターズの理念
『大切な人と一緒に思い出を作るきっかけを提供すること』
この言葉はまいぜんシスターズのYoutubeチャンネルの概要欄にも書かれています。

ファンの間では「前からこんなだったけ?」「前と目標が変わってない?」と言われています。
以前、まいぜんシスターズが掲げていた目的は下記の内容でした。
まいぜんシスターズがゲーム実況をする目的は3つ
1つ目は、大人になってもゲームを楽しむ心を忘れたくないから
2つ目は、みんなを笑顔にして社会がもっと幸せな場所になるように貢献したいから
3つ目はゲーム実況の史上最高傑作を作ってみたいから
大きくは「人々を笑顔に」といった内容なので、今も変わらないように思えますが…
現在はレーザーエフゼットシーオーと目標を合わせているようですね。
まとめ
いかがでしたか?
子ども達に大人気のまいぜんシスターズが、いつの間にか海外企業に買収されていたという噂は間違いないことがわかりました。
ファンとしては悲しい気持ちもありますが、より大きな発展をしていってくれるのであれば…と納得していくしかないのかもしれません。



